どこの土地にもそれなりに違ったことがある
Toursで友人に会うまで暇していた。なので、Tours大学へ行ってみた。
ふらっと、図書館に入ってみる。漫画コーナーがあった。
暇つぶしに知ってる漫画の「乙嫁語り」を手にとって見る。

乙嫁語りの7巻(フランス語版)
タイトルは英語
読んでいて、ふと心に触れたコマがある。それがコレだ。

乙嫁語り7巻からの一コマ。
たしか、日本語では「どこの土地にもそれなりに違ったところがあるものさ、ダンナ」のようなセリフだったと記憶してる。
ぼくは順応が早い。ドイツでもフランスでもかなり生活への順応が早かった。
そんなぼくの悪いクセは「どこの国も、どこの街も同じで大した違いはない。退屈なものだ。」という感情だ。
例によってToursの街でも同じことを考えていた。要するに、退屈。
でも、それは考え方の問題。漫画で彼が言うように、「どこの土地にもそれなりに変わったところがある」と思えば、そうにも思えてくる。
外国人をはじめてはや3年。
Toursの大学図書館でこのコマに出会えたことは何かの偶然なのかもしれない。
と、いう話をパートナーにしたら、「それは偶然ではなく必然」と返された。彼女は偶然論者ではないのだろう。
考え方の違いもあるのだろう、ということにしておく。
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