コリコリ食感がおもしろい。豚の腎臓煮込み
南フランスは暖かくなってきました。黄色の花が目立つようになりました。これはミモザの花で、Côte d'azurの特徴的な風景とのことです。黄金の象徴や、春のおとずれを連想させる花だそうです(と聞いた)

南フランスの特徴的な風景とは対称的に、居酒屋で出てきそうな料理をまた作ってます。その名も豚の腎臓にこみ。豚の腎臓は「マメ」と呼ぶらしいです。もちろん、日本語での話です。

作ろうとおもったきっかけはCarrefourでおもしろ食材をまた見つけたからです。しかも、安い。250gで€1.11ですから・・・日本でいうところの鶏皮くらい安いのでは?

豚の腎臓なんて調理したことないので、その場で調理方法を調べて、試してみることにしました。
今回はこのレシピに基本を従いつつ、ほんの少しだけアレンジします。
まずは下処理。腎臓を切り開いて、脂を取り除きます。けっこーこの作業が大変。脂を切り離すのに時間がかかります。
そのあと、お湯で下処理。かなり匂いがキツイです。換気扇を最大にしました。また、下処理のお湯に臭み消しのパセリ葉っぱも投入しておきました。

今回はアレンジ要素として、長ネギも入れてみることにします。玉ねぎが合うならば、長ネギも合うだろう、と安直なアイディアです。さらに、豚のど肉の余りが残っていたので、一緒に入れて煮込みます。
煮込み時間は15分程度で十分でした。
食べてみると、たしかに硬めの食感です。寿司の貝類に似た食感と表現できそうです。豚腎臓が単体で味は強めなので、味付けも強めにしたほうが良さそうです。
酒類は辛口の日本酒が合うのではないかと思います。またはビールですかね〜。

フランスまで来て、居酒屋メニューを作るとはいったい、何をやっているんでしょうね〜。
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