パスワードマネジャーのおかげで助かってる

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やる気も生産性も低い日だった。もっぱら同僚とおしゃべりが多かった。

滞在許可書更新の話をする。ぼくの滞在許可書は来年の1月で切れるので、いまから更新の準備をしなければいけない。

とは言っても学生ビザは簡単なもので、インターネットで書類を送って申請するだけでいい。すると、県庁から予約の日がお知らせされるので、当日に取りに行くだけ。

同僚の知り合い(もちろん、外国人)がインターネットのシステムにログインできないとのこと。パスワード再発行しても、メールアドレスにパスワード再設定メールが来ないとのこと。

その人の場合、郵便で書類を送っても返答はない。県庁に電話しても、「システムで申請するか、郵便で書類を送ってね」と言われるだけ。まさに役所仕事とはこのことだ。"bureaucratieやね〜"と同僚と笑った。お役所仕事はフランス語で"bureaucratie"と言う。

結局のところ、同僚の知り合いがログイン時に入力するユーザー名を誤認識してるのが問題だった。滞在許可書申請システムは「最初の滞在年」に一意なユーザー名を発行してくれる。特に意味のない10桁の数字である。こんなもの、覚えられるわけがない。

申し訳程度に、Usernameのとなりにhelpアイコンがある。このアイコンのツールチップメッセージはこれである。「"Your personal number"ってなんですか?」と思うのが人情である。ちなみにフランス語表示にすると"votre numero etranger"(外国人番号)になる。さらに意味不明。

ぼくはこーゆーシステムのIDをパスワードマネジャーに常に登録してる。おかげで面倒事にならずに済むだろう。

雑記

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