ドイツ語の修飾語がならぶ文は解釈が難しい
最近はPartiz ⅠとPartiz Ⅱの練習が多い。
つまり、修飾句が多い文を授業で読むことが多くなった。
修飾句が多くなると、何が問題か?ぼくにとっては「どこまでが一つの句なのかわからない」ということだ。
例えば、こんな文がある。
Das letzte Woche gestohlen Auto wurden gestern gefunden.
直訳すると、「先週盗まれた車はきのう見つかりました」となる。
ここでは Das letzte Woche gestohlen Autoが主語である。letzte Woche gestohlenが修飾句にあたる。
ぼくの脳は、名詞が出現するまでが一つの句(つまり大文字が出現するまでが一つの句)という解釈に最適化している。
その解釈で行くと、Wocheが登場した瞬間に、「ここで一つの句が終わり」と解釈してしまう。でも、それが間違いの元。
脳の最適化をまた変更しないといけないようだ。きっと、「名詞が出現した後にPartiz Ⅰ/Ⅱがなければ、一つの句」と認定するように最適化すればいいのだろう。
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